このクリニックには、患者さんの足に傷ができてしまったり、積極的な治療が必要になった際に連携できるK先生がいらっしゃいます。治療を終えた診察室のK先生、患者さんの携帯電話を借りて、クリニックのフットケアチームスタッフに電話をします。
「後は頼んだぞ!」
患者を送る側の病院スタッフと、治療する側の先生方。双方の連携において、互いの顔がみえるのが理想ではあるものの、残念ながらどの施設でもそれができているわけではありません。
高桑内科クリニックとK先生とのやりとりを聞くと、退院して生活の場に戻る患者さんのサポートを信頼して任せてくれるからこそ生まれる、強くて太くてあたたかい、患者さんを囲んだ連携ができているんだなと感じます。
そのような連携のもと、下肢切断せず透析施設に帰ってくることができた患者さんと共に喜ぶスタッフの方たち。なんて素敵な笑顔なのでしょう。
「田舎のクリニックでもできること・田舎のクリニックだからこその大切な連携・田舎のクリニックで生かしたい知識や技術」を、高桑内科クリニックの岩佐とも美さんにお伺いする座談会を開催します。岩佐さんは透析患者さんへの愛溢れるあたたかい看護をされている、素敵な看護師さんです。
「地域でつながるフットケア」を学び楽しむ、有意義な時間を皆さんとご一緒できれば幸いです。
座談会詳細は下記をご参照ください。
フットケア座談会vol.3
「語ろう、地域でつながるフットケア
~地方の透析クリニックだからこそ出来ること~」
ゲスト:岩佐とも美(高桑内科クリニック看護師)
日時:2020年8月21日(金)・19:00~20:00(18:30開場)※
※終了しました。
会場:Zoomウェビナー(オンライン講演会)
会費:500円(税抜)
本座談会は盛況のうちに終了しました。たくさんのご参加をいただきありがとうございました。
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