息子との共通の趣味であるボルダリング。
教室では、尊敬する「師匠」から単に技術だけでなく、心の使い方をも教わっています。
ある日、心に響く言葉と出会いました。 「考えるべきことは数字ではなく、目の前にある一手であり、一歩」
級にこだわり、雑念に惑わされる息子に、師匠はおっしゃいました。 「“どんな壁でも登ることができる強いクライマーになりたい” その大きな理想に向かうのに大切なことは、何級を登ったかではない。目の前の一手をどうとるかの積み重ねであり、その過程なんだよ」
とんでもなく難しい課題に幾度もチャレンジして、一手ずつ進めていく師匠。 その言葉と背中にハッとさせられた息子は、目の前の一手、一歩をとる大切さをかみしめたようでした。
私もこれまで不可能と思っていた壁に、改めて一手一歩を大切にチャレンジしてみました。そして自然と、これまで携わってきたフットケアのことや患者さんの顔が思い浮かびました。
──たくさんの人の足や歩行を、その人の幸せのために守りたい。
その大きな理想に向かうのに大切なことは、
「目の前の患者さんに、真剣に向かい合うことの積み重ね」
全ての道は通じているのだと実感しました。 クライミングジム ピラニア 富士吉田店 http://www.pirania.jp/contents/fujiyoshida/
確かに全身運動ですね。 仕事に差し支えることのないように取り組みます☺️
ボルタリングは非常にバランスを必要とする究極のスポーツです。精神面、筋力トレーニングには最適です。ただ、思っているよりも体力を消耗するので程々に続けてください。
石原良太郎様
いつも興味深いコメントを下さりありがとうございます。
「すべての道はローマに通ずる」
まさにそうですね。
いろんな道を極める中で、それを知っていくのですね。
それにしても孀婦岩を登る番組、面白そうですね。
こちらはリードクライミングの領域ですが、これも専ら修行中です。
一歩間違えれば死が待っており、緊張感を持って取り組んでいます。
花田
土曜日に、NHKで、「東京ロストワールド」孀婦(そうふ)岩を再放送していました。直立した岸壁を登っていきました。ボルダリングの世界でした。ワクワクドキドキでした。そんな経験を息子さんとしているのですね。うらやましいです。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20180929_2
「すべての道はローマに通ずる」、私も歳を経て実感するようになりました。